売ってないので作ってます

介護用品、欲しいなと思うものがなかなか売ってないので、自分で作ることにしました。

尿取りシートは半分にして使っています

尿取りシートは


半分にして使っています。



理由は、大きいと端っこしか汚れていない、もったいないからってそのまま使い続けるのもちょっと…となりがちなため、最初から小さくしてなるべくピンポイントでおしり周辺に敷くようにしてます。

動き回らないタイプの高齢者だからできる方法。

なお、ガムテープは布製がいいです。クラフトテープとかだと不織布にはくっつかないです。

エプロン再び作成

だいぶ間が空きましたが、まだなんとかやってます。

以前自分で作った食事用のエプロンがボッロボロになってしまったので、また新しく作ることにしました。

とりあえず押入れから見つけた父の甚平。

部屋着にしようと思ったら、着心地がガサガサしてめちゃくちゃ悪い。元からこんなんだったのかな?

せっかくだからこれを使いましょ。

形を考えるのが面倒なので、もうひとつあった店で買った方の介護エプロンを適当に型取り。

縫い方も当然適当です。使えればいいので。


マジックテープは生地を傷めるし洗濯で引っかかるのでボタンにしてます。

ボタンとボタンホールもほつれにくいように裏から布を当てて補強。


食べかすを受けるように裾はポケットに。

胸の部分に一枚布が当ててあるのは、汁をこぼしたときに服にしみにくいようにです。

完全に縫い付けると洗ったときに乾きにくいので、上部だけ縫いつけて下はヒラヒラさせてます。


スリッパ履かせました

実は部屋を歩かせるときはルームシューズみたいなのを履かせたほうがいいと思いつつずっと靴下だけでした。
というのは歩き方の癖のせいで足にタコができていて、削ってもまたタコができてしまいます。タコのできる部分を保護したいとは思いつつも、ちょうどいいカバー方法が思いつかなかったのです。
まずむくみがひどかったので、介護用のルームシューズなどは入りませんでした。それにトイレに行くたびに靴を履かせたりするのも大変だし、かといってずっと履かせたまま寝て蒸れてしまってもまずい。
あと慣れないものは嫌がったりすることがあるので、何か装着させても怖がったりしてかえって危ない可能性も。実際試作して履かせたものもあったのですが、うまくいきませんでした。


そんなあるとき、私が自分で履いてるスリッパがそのままいけるんじゃないかと思うようになりました。普通のスリッパは脱げてしまいやすいですが、つま先が開いてるこのタイプなら前に重心がかかるほど脱げにくいので、その日のむくみ具合によっていい感じにフィットするように思えました。


ただやっぱりうまくいくか不安なためなかなか試せずにいましたが、ある時ようやく履かせてみることに。
歩きづらくなることを想定してトイレに行く途中に置く椅子を増やし、途中で挫折しても座れるようにしておきます。
歩くときに滑りやすいと怖がるので、靴の裏に貼る滑り止めを貼ってみました(裏側汚くてすみません)。新しいスリッパだと固いかもしれないので私の履き古しです。


滑り止めはなくても大丈夫だったかもしれません。このスリッパは比較的滑りにくいようです。
結果としては一発で気に入って貰えたようで、もっと早く履かせてあげればよかったなと思いました。
右足が外反母趾気味になっていたのですが、若干和らいでます。


ちなみに100円ショップで売っていたスリッパですが、いつも売ってた店から同じものはいつの間にか消えていました。違う系列の店に行ったら見つけましたが、同じものがいつまであるかわからないので見つけたらまとめて買っておこうとは思います。