売ってないので作ってます

介護用品、欲しいなと思うものがなかなか売ってないので、自分で作ることにしました。

今まで作った紙マスクを晒してみる

コロナ騒ぎが始まってからもう2年ぐらいですか?
こんな生活が続くなんて思ってませんでしたね。
最初のころ、マスクが不足して「キッチンペーパーで作ろう!」とかやってませんでした?
懐かしい。でもキッチンペーパーで作ったマスクなんて外でつけてる人を見たことがないし、一生懸命作ってた人はどういう使い方してたんだろう?


さて、私はもともと母を入浴させるときにマスクをしていました。汚れた水が顔にかかったりお互いの息がかかるのをできるだけ防ぎたかったためです(実際、風呂場の掃除で感染症にかかる例があるようです)。
なのでマスクが手に入らないのは入浴時も困る。でも手作りならば家の中だし、人に見られる心配もないかと思いいくつか作ってみたわけです。



最初はキッチンペーパー

キッチンペーパーを蛇腹折りにして、(ホチキスを出すのが面倒だったので)糸で縫ったりバッグクロージャー(食パンの口を留める奴)を穴をあけた個所に刺してゴムをひっかけるなどの方法でやってみました。

バッグクロージャーを使ってみたかっただけなんですが、特に使いやすくはなかったw
そしてキッチンペーパー、湿気ですぐ貼りついてしまってダメでした。ならば…


次にやってみたのが新聞紙

4分の1に切ったもので折り紙のコップを作り、先端を切ってフィルター代わりにティッシュを貼りました。

ちょっとガスマスク感でてきました。
なお、普段自撮りはやらないので、全然盛る気ナシです。本体だけの写真よりは人が装着してないと伝わらないなと思って撮りました。
この写真では先端を切ってティッシュを貼る作業をやってないですね。
立体になったことで呼吸はしやすくなりましたが、やはり使ってるうちに湿気で吸いついてくる。どうしたらいいものか。


別にマスクじゃなくていいや(笑)

最終段階がこれです。更に小さく切った新聞紙に別の新聞紙をヒモ状にしたものをつけただけ。鼻の部分だけ立体的にしてます。

テープは顔に装着しながら貼るので、サイズはばっちりです。
要は、跳ね返った水がかからなければよろしい。
息は下に流れていくので、呼吸も問題ない。別にウイルスを避けるわけじゃないので密封する必要ないなってことで。
今もこの方法で洗ってます。
マスクよりこっちのほうがいいです。

買ったものですが…


最近100円ショップでちょいちょい介護用品買えるようになってきてますね。ありがたい。消耗品だし、やはり安いほうがうれしい。
裏に滑り止めがついた靴下、一度これにしたら、別の靴下履いたときに「足がすべる!」と怒るようになり、この滑り止めつき以外を認めなくなりました。
これとは別に履き口ゆるめの靴下もあったんですが、そっちは滑り止めついてなかったのです。
ちなみに塗るだけで滑り止めになる糊みたいなやつも買ったことがあったんですが、最初使ったときやたらとペタペタするなと思ったら床の汚れを全部吸着していて、滑り止め効果はあっという間になくなりました。

服はできるだけリメイク


リメイクなんて言うと聞こえが良すぎるんですが、たいしたことはやってません。
とにかく着ない服を勝手に捨てると恨まれるので、できるだけ着られるようにしてやろうということです。


今回新しく作ったものじゃないですが、とりあえず便座に座ったときに巻き込まないようにすそは短く、袖も七分ぐらいにしてます。こりゃかなり雑な仕事ですね(下の写真)。人に見せるわけじゃないので縫い目も見せまくりです。上のは元から七分なんです。
あまり裾を短くすると今度はお腹がでてしまうので、長さ調節は慎重にしなきゃ。
ちなみにタオル腹巻は夏も現役です。使い捨てカイロも使ってます。上半身は汗だくになるのに、腰が冷えると痛いと言うのです。


そうそう、昭和の服なので肩パッドがすごい。もちろん全部取り外してます。
なぜか大きめのサイズを着ることが多かったので、袖を短くすると袖口がゆったり目になるので、そのほうが脱ぎ着しやすいんでそのままにしてます。
変なポケットはティッシュを入れる為に増設してます。


夏の服はこんな感じです。