売ってないので作ってます

介護用品、欲しいなと思うものがなかなか売ってないので、自分で作ることにしました。

履き口ゆったりぐったり靴下

母は足がめちゃくちゃむくんでいます。
病気のせいもあるだろうけど、やっぱり座りっぱなしが一番悪いようです。
最近は寝るときにできるだけ足を高くするようにしているので、以前よりはマシになっていますが、それでもかなりむくんでいます。


困るのは靴や靴下がちょうどいいものが見つからないこと。
靴についてはまた後日やるとして、市販の靴下を履かせるとキツキツになってふくらはぎにゴムで縛ったような跡がついて痒くなってしまい、男性物を履かせたら長さが余ってしまう始末。
介護専門の店に行ってみたところ、履き口がゆるい靴下が1000円ぐらいで売ってるのですね。
普段100円ショップで買うことが多いのでちょっと高い気がしましたが買ってみました。すると滑り止めもついていて最初は調子いいのですが、足がパンパンなために数回履くともう履き口以外もゆるゆるで履いてるうちに脱げてくるのです。
安くないのに勿体ないなあ…せめて安ければ消耗品として諦めもつくのに。


とりあえず、履き口がゆるければいいんじゃないの?
普通の靴下はわざと履き口をきつく作ってあるけどそこ切っちゃえば?


ということで、自分で製作してみることに。
まず100円ショップで買って来たハイソックスを、適当なところでぶった切り、


切り口についた切りクズをガムテープなどでペタペタして取り除きます。
あとは切り口を広げながら適当にかがり縫いします。


こーんな感じでビロビロの変なやつができましたw
しかし人に見せるためではないので見た目はどうでもよいです。
ちゃんと履けて足に痕が付きづらく脱げてこないか?そこが重要です。


実際に履かせてみたところ、きつさはあまり感じないようで更に足先のほうは引き締まってまあまあいい調子でした。縫い目も雑にやった割にはほつれてこないようです。
当然履いてるうちに緩くなってはきますが、まあまあ長持ちします。縫い目もだんだんほつれますが、まあその頃には靴下本体の寿命でしょう。
そろそろ寿命が近いかなと思ったら新しい靴下を買って手直しします。
今3足ありますが、1足ダメになったら買い足してローテーションしています。


あと、最初の頃は靴下の裏に100円ショップにある滑り止めシートを縫い付けたり塗る滑り止めを塗ってみたのですが、床のゴミなどで効果はすぐ落ちてしまうようです。
一度フローリングで滑って転倒したので、床のほうに滑り止めマットを貼りました。これも100円ショップですが、どうやら床のほうを処置したほうが効果的だったようです。



あとこのブログ、パソコンからだと画像でかいですね…
ちょっと粗が目立つ…